特別講演会
「三浦綾子の魅力について」
講師:森下辰衛氏(元福岡女学院大学助教授)三浦綾子読書会代表
田尻教会では森下辰衛氏(元福岡女学院大学助教授)をお迎えして「三浦綾子の魅力について」と題して講演会を行います。森下辰衛氏は「氷点」「塩狩峠」「道ありき」「泥流地帯」「細川ガラシャ夫人」「天北原野」「海嶺」「母」など80冊以上を書いた三浦綾子の魅力を熱く語ってくださると思います。是非、ご出席ください。
と き:2月13日(金)午後1時30~午後3時頃まで
講演会:午後1時30分~午後2時30分 会費:無料
講演会後、森下辰衛先生を囲んで茶話会。
ところ:日本キリスト教団 田尻教会
大崎市田尻沼部字富岡浦1 電話0229(39)0452
三浦綾子さんは1922年旭川市で生まれ、17歳で小学校の教師となるが、軍国教師として教鞭をとったために敗戦後は大きな絶望に陥る。自殺未遂、結核、脊椎カリエス発病により13年間にわたる闘病生活中、幼馴染のクリスチャン前川正を通してキリストに出会い、洗礼を受ける。前川亡き後現れた三浦光世の祈りに支えられて奇跡的に癒される。三浦綾子さんは三浦光世さんと結婚、雑貨店を営みながら書いた小説「氷点」が朝日新聞の一千万円懸賞小説に当選し大きな話題を呼んだ。その後1999年に召天まで80冊以上の作品を書き続ける。総発行部数4200万部以上。「氷点」以外に「塩狩峠」「道ありき」「細川ガラシャ夫人」「天北原野」「泥流地帯」「海嶺」「母」「ちいろば先生物語」「銃口」など多数。